良い建物を造るには、良い材料を使います。
良い材料を見分けて、ピタっと見事に納まるようにコンコンと刻み、丁寧にかんながけをしていた部材たちが、勇ましく組み上がりました。
↓頭上に、ごっつい立派な梁を化粧として活かした、木造空間となる和菓子店です。
↓築地もこの日は入院先から外出許可をもらって、現場にやってきました。
↓施主様が建物の四隅にお酒を撒き
↓それに続いて、和菓子店2代目(左)と、工務店2代目(右 大輔さん)が揃って米と塩を撒いて清めます。
↓和菓子店施主様のご挨拶、続いて2代目のご挨拶、最後に工務店2代目の音頭で、全員で乾杯をしました。
お店の繁栄と末永いお幸せを皆で願い、この建物をいささかの過りもなく建てることをお誓いしました。
↓施主様(右)から、レンズに向けてこんないい笑顔をいただきました。
「この人のためによくしてあげよう。」と、帰りの車の中でつぶやく築地でした。
この思いは、今までも新しい工事が始まる度に繰り返されてきたものです。
これから精一杯造り込んでいきます。
↑施主さまより、エラそうにイスに座っているのはお許しください(苦笑)