日々変化するムクを使う現場から

↓各部屋、各所に赤松や桐の廻り縁が廻りました。

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↓2F桐の寝室の出入口、吹抜け空間に伸びる大きな丸太が目に飛び込んできます。

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↓2F廊下、吹抜けの斜天井

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↓吹抜けを真っ下から見上げてみた!・・・の画像

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今週からは1F和室の造作に入るそうです。

和室には、秋田杉のカウンターが取り付けられますが、

ここに登場したのが、元チームtukiziの一員だった“ミスター カンナケズリ” こと関根さん。

腰を据えてカンナ掛けする、大工らしい構えがよく似合う人です。

ムクのカウンター仕上げに、表面を手カンナで丁寧に仕上げてくれましたので、こちらも取付を待ちわびます。


カンナ屑を出来るだけ薄く削ろうという高度な技術を競う会「削ろう会」に出場した関根さんは、新潟大会で7ミクロン、昨年行田で開催された大会では5ミクロンという驚異な数字を削り出しました。

1ミクロンは1000分の1ミリ、私の理解をはるかに超えるミクロンという単位に、関根さんはひたむきに挑戦し続けています。


単位といえば深刻な“シーベルト”に“ベクレル”・・・いらんわい!