作業場では、太田現場の赤松ムク床板の1枚1枚に、社長と大輔さんが丹念に自然塗料を塗り込む作業をしていました。
↓そして“柾目”と“板目”に分類して
↓小分けに縛って、太田現場に搬入します。
分類する理由を聞いてみると、数を割り込んで敷き込むと全く違和感がないのだそうです。
例えば柾目が多いと、柾目5枚に板目1枚というふうに。
見た目の美しさを支えているのは、こんな風に見えないところの手間ヒマです。
大宮のK様邸の完成見学会に、新潟から夢ハウスの赤塚社長が見えた際に床の張り方を見て
「そこまでやってるのか。」と大層感心しておられたそうです。
↓大宮のK様邸 完成直後の画像
ムクの床板1枚1枚を大事に扱う姿、住まいづくりの裏側が垣間見られると、完成した床板に一層愛しむ気持ちが湧いてくるのは私だけでしょうか。。。