2階赤松の床材を塗料で保護

天井に下地ボードが張り終わり、2階、赤松のムクの床板を張り始めます、その前に。

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↓2階の床下地はプラスターボード9㎜

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↓まず、床板1枚1枚にウッドライフ(天然原料をベースにした木に染み込むタイプ)を塗って、立てて乾かしていきます。

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ムクの床板は工業製品と違って1枚として、同じ顔をしていないのが面白いところ。

1枚1枚の表情を見ながら、コイツ(節が少なくきれいめ)は部屋のセンターに、ソイツは壁際にと見定めながら張っていきます。

ここが新建材を扱うのとは全く違うところです。


↓バルコニーの天井を見上げます。

軒天の白に映える、焦げ茶色に塗装した木のコントラストが、美しいんです。

えっ?「1本部材が未塗装だよ。」ですか? ここはこれからの作業工程で足場が架かるので、最後に同じ色で塗装するそうです。

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施主様が、ご家族揃って事務所に見えました。

もうすぐ2か月になるKちゃんが社長に、いっぱいの笑顔と「ア~ウ~」の宇宙語で「いい家造ってね」とお願いされちゃぁ、たまりません。