昨日、住宅保障機構の検査機関からの構造検査が実施され、問題なく終了しました。
リビングのサッシが取付終了。
柱・梁を化粧で見せる所はココア色に塗装済み、落ち着いた内装の古民家風仕上げです。
床は通常の根太がなくて、その替わりに大引き(98㎜角のムク材)を45㎜ピッチで施工しています。
土台に高さを合わせてフラットになる、剛床(ゴウショウ)工法です。
継手部分を乗せて、金具止めにするだけの在来工法だと、どうしても地震のときにねじれ現象を起こしやすくなるからです。
継手部分は金物を使わずに、あり継ぎの仕口加工です。(ありさんの頭の形にすれば抜けづらいですから)
その大引きや土台の間に、断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム75㎜で高価なものです)を、フラットに敷き込まれています。
この上には、下からの風が上がってこないようにと、ポリエチレンフィルムを敷いています。透明なのでほとんど画像では確認しずらいです。
バルコニーに全体に架かる、深く出た軒を支える梁と柱がひときわ目を引き、外観を引き締めます。
来週、吹付けタイプの断熱材が施工される予定です。