格天井の加工
2012年1月28日(土)
工事は少し先になるのですが、リフォームで和室を格天井(ごうてんじょう)にするお宅の、加工が始まりました。
格天井は角材を井桁状に組み上げる手法で、昔からある格式の高い天井で、お城やお寺、神社等で造られていました。
格天井のイメージとして見てください。↓事務所の天井です。こちらは“なんちゃって格天井”(苦笑)
↓加工に取り掛かる前に、組手の部分の試作品をいくつか作ってました。
「こりゃあ、かねてじゃない。(直角じゃない)」と築地から何度かダメだしがありました。
↓墨付けをして
↓角材同士の組み合わせ箇所を掘り込んでいきます。
↓組手箇所を1箇所ずつ、組んでは外しを繰り返し微調整を続けます。
髪の毛1本分の微差が、出来栄えを左右するという世界なので、慎重かつ丁寧に作業をすすめ、全部で84箇所作りあげました。
それはもう非常に手間のかかる繊細な作業です。
その手間のかけ方でひとつで、仕上がりが大きく変わります。
現場で84箇所全部がピタっと見事に納まると、見栄のすばらしい品格ある天井になることでしょう。
↓加工された角材の1本1本に使う場所が記され、今作業場で出待ちです。
優れた技術なしにはできない工程です。やるなぁ~みんな!
自然塗料の塗り壁の寝室
2012年1月25日(水)
↓主寝室です。
床はジュータン張りから防音フロアーに、建具はドアからムク素材の2枚引き込み戸で開口が広がり、壁・天井はプラネットウオールの塗り壁で仕上がりました。
初めて扱う商品“プラネットウオール”ってなんぞや・・・、ということだったのですが、
ドイツの漆喰でした。な~んだ君は漆喰さんだったのかい・・・みたいな(^^)
漆喰といえば左官やさん、なのですが、これは塗装やさんがローラーで仕上げました。
漆喰は不燃材だし、寝ている間に人が放出する水蒸気等の湿気を吸収してくれ、結露しにくくしてくれますし(特にマンションは結露しやすいです)、空気の浄化作用があります。
また、クロスと違って質感が優しいです。
ちょっとした素材選びで、さわやかな健康空間に変わりました。
漆喰はエジプトのピラミッドの中や、世界中の遺跡から発見されているそうです。
不思議かつ、働っぷりがかしこい素材です。
クローゼットとトイレのインテリアデザイン
2012年1月21日(土)
こちらのマンションリフォームは、施主様のお友達で、ホテルや複合商業施設、店舗等を数多く手がけられているK氏のデザインなので、
空間の演出技が、さっすがだなぁ~とうなりました。(◎-◎;)!! オオオオォォォォ勉強になります。
↓明るい居室からガラッと一変した(この変化がオモシロイ)クローゼット内部は、壁紙に落ち着いた茶系の濃い色を採用しています。
前は4.5帖の和室だったところです。
↓リフォーム前はなかった、洗面所への出入り口が設けられ、生活動線が向上しました。
元からあった段差と、前は畳敷きだったこともあり、開口部にはステップが設けられています。
↓アクセントウォールとして、大胆な柄・色調を持ってきたトイレです。
大胆かつシックなクローゼット内部とトイレの、デザイン性高いインテリアでした。
次回は寝室に採用した、ドイツ生まれの自然素材の塗り壁「プラネットウオール」です。


















