築地住建のブログ『小さな工務店のスタッフのポケット』

工事秘話 ナイショだよ

(10年前) スタッフの日記 コメント(0)

平屋建ての大きなロフトと薪ストーブのある家のK様邸のトイレです。

奥の杉のカウンターは、大工さんが手がんな掛け仕上げのため、表面が輝くような光沢が出ていて、その美しさに何度も何度も見惚れていました。

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実は工事中・・・

大工さん「あ~~~ やっちゃいました。すみませんっ!」カウンターの杉板を短く切っちゃったようです。

そこで社長、少しも動じる気配なく、大したことじゃないと言わんばかりに「ここにこうしてあ~してこう納めれば。」で終わり。

かくして上手に体裁よく雑巾摺りを廻し、はなっからこのデザインであったかのようにと、あいなりました。

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さすが、経験を積み重ねてきただけにと、うなった場面でした。

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おかあさ~ん

(10年前) スタッフの日記 コメント(0)

生きていくということは、ときにつらく悲しく涙することもあります。

『蟹工船』という小説を書いた小林多喜二という作家がいます。

この人は戦前、思想・社会運動を取り締まる特高警察に検挙されました。取り調べといっても実際には、竹刀やムチで打たれたり投げられたりする毎日で、目は腫れ、口は裂け、髪の毛もずぼっと抜けるひどい拷問でした。

多喜二はやがて東京・多摩の刑務所に入れられますが、北海道の小樽にいる多喜二のお母さんに、5分間だけ面会が許されることになりました。

字の読めないお母さんは、刑務所からの手紙を読んでくれた人に、「5分もいらない。1秒でも2秒でもいい。生きているうちに多喜二に会いたい。」と訴えました。

貧乏のどん底だったたので、近所の人になんとか往復の汽車賃だけを借りて雪が舞う小樽を発ち、汽車を乗り継いで指定時間の30分前に着きました。

看守がその姿を見て、あまりにも寒そうなので火鉢を持ってきました。するとお母さんは「多喜二も火にあたっていないんだから、私もいいです」と、火鉢をよたよたと抱えて面会室の端に置きました。

今度は別の看守が朝に食い残したうどんを温めて差し出しました。お母さんは車中、ほとんど食べていません。それでも「多喜二だって食べてないからいいです」と、これも火鉢のそばに置きました。

時間ぴったりに看守に連れられて面会室に現れた多喜二は、お母さんを一目見るなりコンクリートの床に頭をつけ「お母さん、ごめんなさい!」といったきり頭があげられません。両目から滝のような涙を流してひれ伏してしまいました。

わずか5分間の面会時間です。言葉に詰まってお母さんを見かねた看守が「お母さん、しっかりしてください。あと2分ですよ、なにか言ってやってください」と言いました。

ハット我に返ったお母さんは、多喜二に向かって、この言葉だけを残り2分間繰り返したそうです。

「多喜二よ、おまえの書いたものは一つも間違ってはおらんぞ。お母ちゃんはね、おまえを信じとるぞよ」

その言葉だけを残し、お母さんは再び小樽に帰りました。

やがて出獄した多喜二は、今度築地警察の特高に逮捕され、拷問によりその日のうちに絶命しました。太いステッキで全身を殴打され、体に何か所も釘が何かを打ち込まれ、泣くなったのです。

もはや最期の時、特高がまだステッキを上げようとすると、多喜二が右手を挙げて、しきりと何かを言っているようです。「言いたいことがあるなら言え」と特高が水をコップ一杯与えました。すると、多喜二は肺腑から絞り出すような声で言いました。

あなた方は寄ってたかって私を地獄へ落そうとしますが、私は地獄には落ちません。なぜなら、どんな大罪を犯しても、母親に信じてもらった人間は必ず天国へ行くという昔からの言い伝えがあるからです。母は私の小説は間違っていないと信じてくれました。母は私の太陽です。母が私を信じてくれたから、必ず私は天国に行きます」

そう言って、彼はにっこり笑ってこの世を去ったのでした。

お母さんは、字はひらがなぐらいしか読めません。したがって、多喜二の小説は一行も読んではいないのです。しかし自分の産んだ子は間違ったことはしていない、かあさんは信じていると言ってくれました。

人間学の月間「認知」のメルマガより転載させていただきました。


仕事中でしたが目から涙があふれてきました。

私にとって私の母は太陽でした。過去形にしてしまいましたが生きてます。自身は太陽になっているだろうか?自信はない。

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築地住建のWEBの分野を影で一生懸命に支えてくれているHP製作者さんの手によって、少しずつ便利な機能が追加されたりと進化を続けていますが、今日新着コメント欄が追加されていました。これでウッカリの多いい私でもコメントの取りこぼしがなくなりそうです。数日前にくださっていた、しまださまからのコメントの返事が遅くなってしまいゴメンナサイ m(__)m

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寺子屋「いい家をつくろう」

(10年前) スタッフの日記 コメント(0)

「家づくりセミナー」(本当に住みたい家を造ることを勉強する会)が名前を変えてみました。前回、前々回と和室の茶室(洋室の茶室はないと思うけれど・・・)で、開催しましたので、なんとなくこのネーミング。

車座になって和気あいあいとした勉強会です。なごやかで話しやすい雰囲気を作ってくださったのは、参加者の皆様方でした。ホントニ アリガトウ<(_ _)>ゴザイマシタ!

とき:4月19日(日)

講師:片桐教夫氏

詳細は後日HPにUPいたします。

ご一緒にたくさん勉強していきましょう。

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手頃な価格で夢ハウス

(10年前) スタッフの日記 コメント(2)

夢ハウスのイメージ、構造材はもちろんのこと、床板、腰壁、天井、窓枠、巾木、廻り縁、階段、ドア、ゲタ箱、食器棚、洗面台にいたるまで、ふんだんにムク材を使用しして、吹き抜けやロフトの大きな空間がある、高性能な家というイメージはそのままで、価格をぐっと抑えた新しい企画型住宅が誕生しました。

その名は『ベリーハウス』名前の由来は・・・・・知りません。イチゴとかラズベリーやブルーベリー等のフルーツを想像してしまいました。

価格の手頃感が好ましいです。

新米パパ&ママさんの夢ハウスとして今度、目白台に建ちます。東京の目白じゃなく埼玉県毛呂山町の目白台です。施主様が自分の家の前の通りを勝手に目白通りにとしよう(爆)、なんておっしゃってました。そういえば銀座も全国にはたくさんありますね。

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お風呂好きは日本人の国民性?

(10年前) 新築 , ~上尾~ムクとしっくいで造った自然素材の家 コメント(0)

上尾です。W様邸のお風呂のこの窓外は、ちょっとした植栽スペースを設けて、人目を気にせず、窓の外の木々を眺めながらのんびり湯船につかって過ごすリラクゼーションの空間になります。

明るいうちから入ってのんびりするという楽しみがありそうです。

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私が早風呂を得意にしているのは、窓から外の景色なんか見えないからでしょうか。長いときは湯船の中で寝ているからです。どんだけ風呂のお湯飲んだことか。


【追記】題して『夢ハウスで建てる 若い新米パパ&ママさんの家づくり』がこれから始まります。昨日主人公の若いパパ&ママさん達と金利の話しが話題になったところでしたので、さっき新建ハウジングWEBで見かけたこちらのニュースをお届けしますね。「変動型」住宅ローンを利用する人が増えていることが、住宅金融支援機構の調査でわかった。直近の2月では、民間住宅ローン利用者のうち45.1%までが「変動型」を利用していた。金利に先高感も大きく低下しており、「変動型」を選択する要因となっているようだ。

専門家だって複雑で難しいといわれる、金利の変化はこれはもう予測がつきません。ただただ、楽観視しないで、しっかりリスクをシュミレーションしておくことを忘れないでくださいね。(心配性より)

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上尾の天然木の家 天井ボード張り

(10年前) 新築 , ~上尾~ムクとしっくいで造った自然素材の家 コメント(2)

昨年12月に旧家屋の解体、地鎮祭、工事着工してから季節は移り、W様邸の梅の花が春の訪れを教えてくれています。

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天井には下地材の石膏ボードが張られました。仕上げは珪藻土クロスを張ります。

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2階和室(お母さんの寝室)の壁は京壁仕上げですので、ラスボードが張られました。吹き抜けに面した部屋の壁には格子柄の障子がはめ込まれ、開けると下のリビングと空間のつながりがありますので、2階に居ながらもリビングと一体感も感じられます。そのリビングの延長としてウッドデッキも施工します。

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天井断熱材 ロックウール100㎜使用。

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2階の床。1階床と同じように97㎝角のムク材を、45㎝ピッチで施工した剛床工法に、防音のための遮音ボードが張られています。

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行田の現場がまもなく終了しますので、部長と関根さんが上尾に入り現場が賑わしくなります。

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情報の共有や協業の場

(10年前) スタッフの日記 コメント(0)

先日新潟で開催された、全国のビジネスパートナー(BP)さんが集まる夢ハウス総会から戻った社長は、方向を同じくしている人達の含蓄のある話を聞き、親しくなったBPさんと情報交換をして、内なる意欲を刺激されて戻ってきました。(どっかにスイッチ入ったような。)

弊社がBPとなったのは7年前でした。

社長「私が今までやってきていることと、一番近いのが夢ハウスだった。夢ハウスの考え方が好きで、職人社長である赤塚社長も大好きだ。いままでやってきた道、昔ながらの伝統工法でいいものを造っていくという考えに、これからもぶれることはない。」

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規模は極小でも、家づくりの志はでっかく持ち続けたい。

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建設埼玉という組合

(10年前) スタッフの日記 コメント(0)

築15年が経ち、外壁塗装を考えている。リフォーム訪問業者も多いいが、やけに不安をあおるようなことを言われる。地元の業者に頼みたいが、どこに頼んでいいのかわからない。(ナマの相談例)

そんな時、地元の業者を紹介してもらうひとつの方法。零細工務店やフリーの職人さん(大工、塗装、屋根、左官、畳、建具やさんなど)が会員となっている建設業の組合があります。埼玉だと建設埼玉という事務所に連絡してみてください。

何代も続いていたり、長年地元に根を張って仕事を続けている人達です。廻りに親戚もいたりして、逃げも隠れもできないので、無責任でいい加減な仕事などはできません。ハウスメーカーに工事を依頼しても、実際に工事をするのは、建設業の組合員である地元の工務店や職人さんたちです。し・た・ら・ば、直接頼んだ方がコストカットできます。

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零細工務店の弊社も組合員です。

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東京新聞『中古住宅補修費保険制度導入へ』

(10年前) スタッフの日記 コメント(4)

社長が昔からお世話なっていて、仕事仲間でもあって面倒見のよいM工務店社長のMさんが、東京新聞の記事をコピーしてくれました。

【中古住宅を安心して購入しやすいように、国交省は、欠陥が見つかった中古住宅の補修費を売主に負担する保険制度を2010年度をめどに導入すというもの。ま、中古住宅を買いやすくなるし、売りやすくもなるというのは、わぁった。

で、次に書かれた内容が我々、地元の工務店の気にかかるところなんです。

【リフォームについても、業者が提案した工事内容や費用が適正かどうかを、別の業者らが事前に診断する制度を導入する

これについて弊社社長はこんな風に語っております。

『なんでもかんでも法律でがんじがらめにしてしまうと、人間的なやりとりができなってくるのではないか。我々はお客様との信頼関係で成り立っている。だからその信頼を裏切らないように努力する。見積にないものでも、これはサービスというのをよくやっているけれど、仕事だけのやりとりになってしまって、益々世の中人間関係が希薄になっていくのではないだろうか。』

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木の個性

(10年前) 新築 , ~上尾~ムクとしっくいで造った自然素材の家 コメント(2)

上尾です。赤松30㎜の床板、全部でちょうど100枚あります。

渡邉さんが荷を解いて表面をチェックしていました。

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天然木は自然のものですから、木目模様も様々で、節の大小や少なかったり多かったりで、1枚1枚が皆違う表情を見せてくれています。中にはきれいねぇと思える美人さんもいましたが、みんな木の個性として尊重します。新建材の工業製品のように、均一にならないのが特徴でムクの良いところだと思います。

これから1枚1枚に天然塗料(ウッドライフ)を塗ってから、床板張り工事が始まります。

昨年お引き渡しを終えましたK様邸で、床板の割れが出て直しにお伺いしましたが、暮らし始めてから調整などの必要が出てくる場合があります。木に含まれる水分を極限まで抜き出していますが、木は生きものとどうかご理解ください。

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