薪ストーブのある家
2012年3月7日(水)
挌天井リフォーム現場のお宅には薪ストーブがあります。
ストーブさんのおかげで、この寒い時期での作業も暖かいそうです。
↓お茶休みはここで皆で火を囲み、休ませてもらっているそうです。
ある時はストーブに鍋がかかっていて、その中に缶コーヒーが温められていたり、ある時はストーブの上のフライパンで炒りたての落花生をいただいたりと、職人さんを大切にしてくださっています。
玄関に設置している薪ストーブは、近所の人が寄ってここで暖をとりながらお茶を飲み、時に、煮たきしている最中の鍋の中のお菜もつまみながら、おしゃべりの場となって暖かな人間関係が築けていけそうです。
今日の主役は薪ストーブさん(^^)、最後に控え目に作業のご報告を。。
↓3帖の小部屋。既存の床を撤去し、墨出しして
↓大引きを取付
↓桧のフローリングを張りました。
どや!桧の艶姿。節は適度にありますが、品のある美しさは、やっぱり木材の中でも変わらぬ人気です。
挌天井(ごうてんじょう)いや~かなりきれい!
2012年3月5日(月)
お客さま以上に、実は私達の方がワクワクと楽しみにしていたのかもしれません。
天井を、角材で格子状に組み上げるという手の込んだ意匠で、挌式の高い挌天井にリフォームします。
現場は、幹線道路から少し急な坂を登った高台にあり、眺望のよいお宅です。
それゆえに、先週の大雪が降った朝、現地に到着する頃には結構な積雪となり、トラオ(トラック1号の愛称)が坂を登れないやと、断念して戻ってきたということもありました。
↓天井を解体し、新しく取り付けられた吊り木
↓2重廻り縁となる、下の段の廻り縁には、柱との接合部分に固定させるためのクサビが打たれています。昔ながらの小さな細工、大きな効果。
↓作業場で正確にノミを使い、全部で84箇所もの格子状の組手部分を、精緻に加工し終わった部材たち。
↓作業は誰でもできることではなく、経験から生まれる感覚と技が効いています。(ダジャレも飛ばすスーパー大工・笑)
↓天井板は築地が筑波の材木市場へ出向いて、目利き振りを発揮して選んだきた、木目の美しい美人さん“秋田杉”です。
↓どやねん!と、天井も言ってるような、根気の入った職人技に表現された、いい天井でしょう~。d(-_^)good!!
↓8帖と6帖の2間続きの和室天井に、美しく正確に組み上がった挌天井(ごうてんじょう)、完成しました。
奥様が何度も何度も『きれい!』を連発してくださったそうです。
またひとつ、技術を活かせるよい仕事をさせたいただけたことが、ほんとうにうれしい・・・。
ボク、おじさんになりました。
2012年3月2日(金)
昨年の大災害からもう1年が経とうとしています。
福島県浪江町から避難を余儀なくされ埼玉にやってきて
現在自宅は立入禁止区域となり、許可なく立入ると罰金50万円、なんだそうですが、努力により日常を取り戻している『がんばってんねん!クワバラさん』のコーナーです。
あの日までは、誰もがそれが当然のごとく家族一緒に暮らしていました。
「ケンカしても家族一緒にいられるのが一番いいです。」と言うクワバラさんです。
6ヶ月間の熊谷市内のホテル住まいから、ホテルを出ることが決まると、ホテルの人達に送別会をしてもらい、公営住宅に入居しました。
↓一昨日の夕飯はカレーを作ったそうです。あたたかい湯気がもくもくで、まさにいただきます、のタイミングを撮ったようです。(。。)オイシソウ・・ハラヘッタア~
入居後初めてご飯を炊いたとき「福島に皆といるときはごはんを7合炊いていたので、昨日5合炊いたら多かったです。」とにっこり笑って報告してくれました。・・無事に適量がみつかったかな。
福島の妹に赤ちゃんが産まれました、と言って携帯の写真を見せてくれました。
『あの日(3月11日)、ボクが仕事から家に帰ると妹が、婚約者と連絡がつかないと言って、目を真っ赤にして泣いていました。
泣いている妹を連れて婚約者を探しに行きました。
婚約者とそのお母さんは無事でしたが、婚約者のお父さんが、おじいちゃんとおばあちゃんを避難させようとして、自宅で津波に遭って亡くなりました。
亡くなった家族の生まれ変わりだと、周囲は赤ちゃんの誕生を喜んでいるみたいです。』
命のバトンをしかと受け取った赤ちゃんは、残された大人たちに、明るい希望の光を与えてくれる存在です。












