築地住建のブログ『小さな工務店のスタッフのポケット』

かんなの魅力

(8か月前) ものをつくる人たち“大工” , 作業場風景 コメント(0)

 

 

玄関ホールの床板貼り替えリフォームをする、H様邸玄関框を加工しています。

 

 

 

↓以前のブログ記事“Happy Wedding”から、「桑原さんタイに行っちゃったのぉ?」と、お客さまからご心配をお祝いの言葉とともにいただきました。桑原さん、このとおり日本国埼玉におります、築地住建におります、生きとります。

 

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↓手かんなの威力と魅力はすごいです。

 

 

かんな掛けした後の木肌は、見目麗しくツルツルピカピカ、まるでオイルを塗ったかのよう。

 

 

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大工さんに教わりました。手かんなで仕上げた木の表面は水をはじくそうです。見た目にもこれははじきそうです。

 

 

切れるかんなの刃で削った木肌は、繊維、細胞膜壁を傷めることがないので、水を吸収しにくくなり、表面にできた水滴は、ガラス面の水滴と同じ時間で蒸発するそうです。

 

 

 

 

そこにはデリケートなかんなを、精度高く仕上げることが必須です。

 

 

見ていると簡単そうですが、非常に奥が深いかんな。技術を習得するまで、日々修練を重ねてきたことに敬意を覚えます。

 

 

 

 

↓大工さんが使っている、かんなの刃を砥ぐ仕上げ砥石。使い始めのころはこの厚さだったものが

 

 

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↓数年経つと、ここまでに減ってしまいます。がんばりの量です。

 

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↓最後に新人森島くんが作った砥石台の紹介。「うまくできたね。」と棟梁から褒められた一品。

 

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職場見学

(2年前) ものをつくる人たち“大工” , スタッフの日記 コメント(0)

 

今、大工の人数が減少するばかりで、大工の不足度が増してきています。

 

 

なんでも、ここ20年間で約30万人減少してしているのだとか。

 

 

築地住建は、まだ若い未経験者を一から育てたいと思っており、ある方の提案で、深谷若者サポートステーションを訪ねたのが、今年の3月のことでした。

 

 

↓その後、心待ちにしていましたが、先日深谷サポステさんから3名の若い方が職場見学に来てくれました。

 

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↓少しかんなかけ等も体験してもらいました。

 

 

ベテラン大工がやると、その動作は速くてしなやかでひとつも無駄がないのだけれど、

 

 

ここは皆さん初めての体験。

 

 

超簡単そうに見えるけど、見るとやるとは大違い。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンワカルワカル

 

 

「あれ、なんで?」と首をかしげると、築地の「お腹に力を入れて」の声掛けで、今度はするっとかんなが滑ってかんなくずが出てきました。

 

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笑顔も見られ、みなさん初体験を楽しんでもらえたようです。

 

 

 

ベテラン大工に聞いてみた!

質問①大工の仕事でうれしいこと・楽しいことは?

    「出来あがっ行く過程や完成の喜び。」

 

質問②たいへんだなぁと思うこと?

    「修行中はたいへんだったけど、ベテランになると何もないね。」

 

 

築地とナベさんは大工になりたくてなったのではなく、親の言うなりで大工になっちゃった。。。 らしいです

 

 

 

 

親方や先輩大工から技術を継承して、次の世代を担う大工さんが少しでも増えればいいなと思います。

 

 

 

職場見学・職場体験、大歓迎です。

 

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自然と身につけること

(3年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(0)

 

 

 

死ぬかと思った猛暑日連続の記憶が既に遠くなった、今日は10月1日です。

 

 

 

現場仕事は毎年真夏になるとお客様方から、暑いのでどうかみなさんお気をつけくださいと、いつもご心配いただきます。<(_ _*)> アリガトゴザイマス

 

おかげさまで、この夏もみんな無事に乗り越えられました。(´▽`) ホッ

 

 

 

大工さんたちは長年の経験から、厳しい自然環境から自分の身を守る術を、自然と身につけているのかもと感じます。

 

 

 

渡邉大工によると、気温37度が連続する最中の仕事のとき、午前10時までにたっぷり汗をかくと、その日1日比較的楽に乗り切れるのだとか。なので、朝は自宅から事務所までの通勤中の車のエアコンは使用しないとか。

 

 

 

そして暑いさかりのお昼休み、愛妻弁当をごちそうさまでしたすると、風通しのよい場所で体を横にして、午後の作業に備えてお昼寝タイムをとっています。

 

 

職人さんが体を休めている大事なお昼休みは、(* ̄  ̄)bシー 、してます。

 

 

 

職人さんは、自然環境と共に仕事をしているので、独自の身体感覚を自然と身につけているんですねぇ。人によって、年代によって流儀も違ってそうですけど。

 

 

 

これからは気候の良い時期です♪

 

 

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親方と弟子

(3年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(0)

 

 

↓2人で真剣に一点を見つめている、棟梁と若手大工

 

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かんなの台にさしがねを当てて、光の差し込み具合でかんな台の高低を確認しているところです。

 

 

 

かんな台は真っ平らではだめで、要所要所がほんの少し低くなっていないと削れないのだとか。その高低差は1㎜以下の世界。

 

 

 

こんな様子をみると、築地棟梁って何事においてもおおざっぱな人というのを撤回しようと思いました・笑

 

 

 

↓若手大工のかんなの台を直している棟梁

 

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↓棟梁が直したかんなで引いてみると

 

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↓右のように、きれいな削り花になりました。

 

左の削り花はかんな台を直す前のもの(汚れているのは私が踏んづけちゃったから)で、その違いが明らか。

 

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築地が若手大工によく言っていること

 

「電動工具を使うようになって、大工は随分作業効率があがるようになって楽になったけど、それだって、しっかり手道具を使えるようになって初めて、電動道具を使いこなすことができるんだ。まずは正確にのこぎりを引くことだよ。

 

俺は重要な箇所は丸のこ(電動)は使わないんだ。手のこを使ってるよ。」

 

 

経験から出される言葉、納得しちゃいます。

 

 

 

 

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腕のいい大工ほどえんぴつの芯が長い?

(3年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(2)

 

 

クイズです。

 

 

大工さんが使っている大工道具の中で最も軽くて

 

 

 

いつも耳にかけているもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはえんぴつ

 

 

 

↓これから作業場で材料の墨付けを始めるために、削り終えたえんぴつ。これ高度な技術?笑

 

 

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↓デスクで事務仕事をするときも、これ。

 

 

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それ、芯がムダに長くないのか?という疑問に

 

 

「こうしないと気がすまないんだ。(笑)」

 

 

 

 

腕のいい大工ほどえんぴつの芯が長いかどうかはわかりませんが、お施主さんとしては、大工の道具がきちんと手入れされていたり、使っているえんぴつがとがっていれば、丁寧でいい仕事をしてもらえそうですよね。

 

 

 

 

 

『DIY教室』 日曜大工を始めよう! ~始めるための、基本のキ~

日時:6月20日(土)午後2時~4時

会場:築地住建(熊谷市佐谷田3060-4)

料金:無料

※事前のご予約が必要です

 

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手品かっ

(4年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(0)

 

 

↓どんどん増えていくこの子たち。

 

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桑原さんが仕事が終わってから毎日作業場で、築地に教わって自主練しているシロモノです。

 

 

 

これ斜めの面を斜めに切っているのかと思っていました。そんな発想しかできませんでした。

 

 

どうも違うらしいので、作っている過程を密着しました。

 

 

↓墨付けしてます。えんぴつで付けても墨付け。

 

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↓次は斜めに

 

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↓斜めの墨に沿ってのこぎりを入れ始めます。

 

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↓材を手で廻しながら、4面それぞれ斜めに慎重にのこぎりを使います。

 

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最後は、できたよっ!のパフォーマンスで、

 

 

のこを入れ終わった木をコンと強く打ち付けると、パカッと2つに分かれました。

 

 

わっ!

 

 

四角錐が出現しました。

 

 

お見事!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ  不思議、不思議。

 

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大工の手品でした。

 

 

 

 

 

よろしければ、おひとつどうぞ。写真立てとして使えます。

 

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腰袋特集

(4年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(0)

 

腰袋集です。

 

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中にはげんのうや、釘、使う場所によって違う金物類を入れ、高いところも縦横無尽に動き廻ります。

 

中のものが取り出しやすいようにふたは付いていない、大工さんのお仕事バックです。

 

 

 

大工さんが口に釘を加えている姿って、よく見ますよね

 

この状態のとき、突然後ろから声をかけられたらその拍子に釘を飲んでしまうことは、よくあることだそうです。

 

えっ、大丈夫なのかって?、飲んだ本人ケロッと生きてます。

 

良い子はマネしないでね。

 

 

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これぞプロの、のこぎりさばき

(4年前) ものをつくる人たち“大工” , スタッフの日記 コメント(0)

 

 

木工初心者さんは、のこぎりの切りはじめに苦労するんです。

 

そこで、ここを押さえとけば楽ちんという、ポイントを教えてもらいました。

 

 

隅出し線にのこぎりの刃を当て、親指をのこぎりに添え、安定させてから引き始めます。

 

 

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親指の爪を切ってしまいそうに見えて、恐そうですか?

 

ご家庭で包丁を使うとき、指の第一間接を包丁の側面にあてて切っているのと同じです。

 

実践してみると・・、あら、不思議。

 

むずかしかった切りはじめが、ズッコケるほど超簡単。

 

 

↓また、のこぎりを引くときの正しい姿勢は

 

①脇をしめる

 

②真上から見るようにする

 

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↓これはNG

 

脇があいていて、体が横に流れているので目の位置が違う。

 

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そして、押すときよりも引くときに力を入れて切る。

 

これらををマスターすれば、木工がもっともっと楽しくなります。

 

 

 

↓お願いしてないけど勝手に遊びはじめました。

 

薄~く切っています。

 

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↓“風月堂のゴーフル”ができました。

 

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↓更にパフォーマンスが続きます。

 

墨をしたかと思ったら、角材を回しながら切り出しました。

 

早い早いっ。(写真撮る間もなく)

 

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プロの料理人の見事な包丁さばきを見るように、見事なのこぎりさばきに新鮮な驚きでした。

 

 

 

木工教室では大工さんが丁寧にご指導いたします。

 

 

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腕のよい職人の動き

(4年前) ものをつくる人たち“大工” , スタッフの日記 コメント(0)

 

 

 

職人の動きを見ると、腕のよい人、まだ未熟な人が判るんだということを、以前築地が話していたことがあります。

 

 

 

せかせか忙しそうに動いている人は、一見仕事ができるように見えますが、それは段取りができていない、腕が悪い。

 

ゆったりと動いている人は、仕事が遅そうですが、実は段取りがしっかりできているので、効率がよくて、結果仕事が早くてきれいで正確なのだそうです。

 

 

例えば2階での仕事をする場合、道具と材料などを全部2階に上げてから仕事をすべきですが、

 

そこができていないと、いちいち下に取りに降りることになり、いっぱい動いているように見えて、効率が悪くミスも多く仕事が遅い、とか。

 

腕のいい職人は、段取りや動きにムダがないから、ゆっくりしていても効率がよい。

 

 

 

これはどんな職種にも言えることだと思いました。

 

 

私も、バタバタと動く(廻りはきっとはためいわく)、あせって早口でしゃべりまくります。

 

そういう人は余裕がなくて、どっかに問題があります・笑 ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

 

 

 

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大工入門 かんな編②

(4年前) ものをつくる人たち“大工” コメント(2)

 

大工さんの道具のお手入れ風景、のぞいてみました。

 

↓使う砥石もいろいろあるみたい。

 

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が、ひとつ毛色の違うものが・・。

 

↓ペーパー台直し

 

 

これは、

 

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↓かんなの台の裏を

 

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↓平らに研磨するために使うそうです。

 

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かんなの台は木でできているので、使っているうちにすり減り、台が狂ってきます。

 

かんなの刃を完璧に砥いでも、台が狂っていては良い削りはできないので

 

正確できれいな仕事をするためには、かんなの台調整も重要になってくるそうです。

 

 

 

↓そして、台の仕上げのポイントです。

 

一部を(赤い矢印の箇所)ほんの少し、窪ませています。

 

さしがねを当てると、光の入り加減でお解りいただけますでしょうか。

 

大工さんの使う言葉で言うと、“すいて”いるのが見えますか?

 

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こんな繊細な技を仕込んでいたのかと、またひとつ驚きが増えました。

 

親方(築地)から教わったそうです。

 

 

 

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